以前にIELTSリーディング、リスニング、ライティングについて解説をしました。
まだ、読んでいない方はこちら…
今回の記事では、どうやったら英語を話せるようになるのか解説します^^
外国人の友人を作りたい!旅行の時に文章が話せるようになりたい!IELTSのスコアを上げたい!という人にも役に立つと思います!
- 語いが無いと話せないのは事実…
- でも、文法は最低限のことを理解するだけで最初は大丈夫!
- 完璧な英語を話すことを諦める!
- とにかく話す!
これだけは押さえておきたい英語文法!
日本語は、”主語(S)+目的語(O)+動詞(V)”の言語です。
例:私はすしを食べます。
英語は、“S+V+O”の言語です。
例:I eat sushi.
「私は食べました」が、この文で一番言いたいことです。
なので、英語ではそれを先にいってしまえ!という事です。
何を食べたかはプラスアルファの情報でしかない!という考え方です。
レベルが上がりますが、名詞修飾に関しても同じことが言えます。
日本語:私はよく行くレストランで寿司を食べました。
英語:I ate sushi at a restaurant where (that) I often go.
この文では、レストランがどんなレストランなのか説明する文「私がよく行く」の位置が違いますよね。
そう、日本語ではその説明文は名詞の前に来ますが、英語では後ろに来ます。
英語では先にも言った通り、その説明文はプラスアルファなので後にもってくるという考え方です!
なので、英語を話すときは「S+V+O」を頭に入れておきましょう^^
出川イングリッシュを見習う!
番組で出川さんが海外へ行って、現地の人に目的地までの道を教えてもらうという企画ありましたよね。
出川イングリッシュから学べることって、完璧な英語じゃなくてもコミュニケーションはとれるってことです!
そもそも、幼いころから英語に触れている人といない人では、まず脳のつくりが違います。
12,13歳以降に勉強し始めた人は、論理的/ルールを用いなけれな英語は理解できません。
なので、ネイティブのように話すことは無理に近いです!笑
潔く完璧な英語を話すのを諦めましょう!
日本人は「文法/単語が間違っていたらどうしよう」と気にしすぎて、話すのを躊躇しますよね。
でもはっきり言いますが、他の国の人たちの英語はぐちゃぐちゃなときが多いですよ^^
大事なことは伝わればいい!ってことです。
例えば… I like anything yellow. (黄色いものならなんでも好き。)
これが…I like yellow something. になったところで、通じるからいいんです^^
間違えたからといってネイティブは笑いません。
出川イングリッシュを見ても、質問された人で出川さんの英語を笑う人は一人もいないですよね。
なぜなら、彼らも色々な国の人が話す英語を知っているし、
彼ら自身も”English is stupid!“(英語はよくわからん/アホだ!)と知っているからです。
そして、何とか伝えようとする人に興味をもつのも事実です^^
英会話を上達させる!
とはいうものの、IELTSの点数を上げたい/もっと色んなことを話せるようになりたい!と思うのはもちろんです^^
では、何をしたらいいのか?
実際に私がやっていることを紹介していきます。
英語脳を作る
もちろん、ネイティブのようには無理です!
私がやっているのは、見るもの全て、想像すること全てを英語で考える。
一見難しいように思いますが、全然話せない人は単語からでOKです。
例えば、机を見たら”a desk”、木をみたら”trees”など。
そして、少しずつ長くしていきます。
“a desk in my room”、”trees beside the street”、”I am studying”
そして、最終的に完成形の文にしていきます。
“I am studying English on a desk in my room.” “I saw trees beside the street.”
レベルが上がれば複雑な文章も作れると思います。
自分の発音を録音する
恥ずかしいかもしれませんが、必ずしてください!
録音したものを聴くと、自分で思っているよりも何を言っているかわからないです^^;
日本人でありがちですが、自信がなくなると声が小さくなる…。
R/L、TH、e/u/a の使い分けが上手にできない日本人は、声が小さくなると余計に何をいっているのかわからなくなります。
それから、自分のくせもわかります。
私はよく、文の繋ぎに”So”、”And”、”Like”をいらない所で使いがち…
これは録音しなければ気づけないことでした。
IELTSを受ける人であれば、”Well”、”Let me see”、”Um”とかのほうがいいわけです。
Androidであれば、自分の話した内容を文書化してくれるボイスレコーダーがあるので、自分の行ったことが通じているのか一目でわかります!
大げさに発音する
これも効果ありです!
自分が思っているより倍くらい、発音を大げさにしてください^^
日本語はトーンの言語なので、言語自体がフラットです。
一方、英語は強弱の言語です。なので、話していても強弱の波が激しいです。
私が思うに、カタカナ英語が邪魔してると思います。
例えばマクドナルド。このまま発音すると、ネイティブには通じません。
英語は マクド―ナァド(極端ですが。笑)。
カタカナ英語じゃなくて、英語を話すとちょっとこそばゆい感じがしますよね。
それを乗り越えて、大げさに発音してください!
シャドーイング
シャドーイングとは聞こえてきた英語を言った通りに発音する練習法です。
シャドーイングでは発音が良くなる、ネイティブの話し方がつかめるというメリットがあります^^
YouTubeなどでたくさん練習できますよ!
おすすめアプリ
そんなこと言われても…もっと楽しく勉強したいよ!って感じですよね^^;
私がおすすめする英会話アプリを3つ紹介します!
Hello Talk
言語交換アプリです^^
私がこれをおすすめする理由は、世界中のネイティブと交流できるのはもちろん、
掲示板みたいな所に、英語の文法や、言い回しがあってるかなど質問すると、ネイティブが添削してくれます^^
日本語を勉強している外国人も日本語について質問してくるので、交流しやすいです^^
そして、真面目に勉強している人も多いと思います!
Tandem
これはHello Talkをもっとカジュアルにした感じです。
掲示板みたいなところではなく、個人的なメッセージのやりとりだけになります。
真面目な人もいるし、そうじゃない人もいるしって感じですが、それは自分で見極めてください^^笑
これも色々な国の人と交流できるので面白いです!
SpeakBuddy
私シャイだし、そういう言語交換アプリとか無理ですっていう人向け!
私も愛用していました^^実践的でかなりいいです。
英会話に特化したアプリですが、面白いのが会話相手がAIです。
場面ごと・レベルごとに分かれていて、レベルもTOEICの点数を基準にしています。
その場面で使える文法を練習していきます。
練習内容も単語、リスニング、英会話、そして最後はその文法を使って自分で文を作るといった感じです。
Japan Timesのニュースを取り上げて、それについて会話していく練習もあります。
自分の声も録音して聴けるし、文法・単語・リスニング・文を作る力もつきます。
基本は、提示された英語をマネして発音していくので、もっと自分で0から文を作る練習が増えれば最高だなぁと思いますが、満足できます!
月額約2,000円で、ちょっとお高めですが払う価値あるなぁと思います。
1週間は無料お試しがあるので、是非^^
IELTS対策
IELTSを受ける人は上記の英会話を練習しながら対策を練らなければいけません!
私が使っているテキストでは、”質問に答える”これが大原則だと言っています。
Part1:住んでいるところ、仕事などたわいもない質問
Part2:紙を渡され、それに関するトピックについて2分間のスピーチ
Part3:社会的なトピック
Part2では個人的な話(自分の体験談など)を聞かれ、Part3では客観的な意見が求められます。
さらに…
Part2:紙に指示されている質問への回答を含んでいること、その話を例をもって膨らませることとができているかなどを問われます。
Part3:自分の意見、そう言える根拠/例を提示することとを求められます。
では、対策には何がいいのか?私がしていることはこちら…
ニュースを読んでそれに対する自分の意見を言う
Part3対策です。
日本語のニュースでもいいと思いますが、英語だとリーディングの勉強にもなっていいですね。
自分の意見を言うときは、まずレコーダーで録音して聴く。そして、自分が何を言いたかったのか文に書き起こしてもう一度録音する。
独り言を言う
Part2の対策にもなります。
昔の思い出など自分にかかわる個人的なことをぶつぶつ英語でつぶやきます。
その際に、例(体験談)を出して話を広げることを心がけましょう!
これも、録音するといいと思います^^
あとは質問次第です^^;
スピーキングは点数の上下が激しいです。
私はBand7.0のときもあれば、6.0のときもありました。
言えることは、独り言は効果的だと思います^^
最後に
英会話でも目的によって全然練習のしかたが違います。
でも、失敗を恐れず話す!これが一番の上達への近道です^^
私も頑張ります!みなさんも頑張りましょう^^