こんにちは!
カナダのカレッジに留学を考えている人もいるかと思いますが、正直どうやってカレッジへ入学申請するのかわからず不安なのでは…?
universityとcollegeの違いについてはこちら↓↓
私はワーホリでカナダに入国し、そのままカレッジに申請、学生ビザに切り替えました。
この記事では、どんな流れでどんな書類が必要だったか、そして何に注意しておくべきか、私の経験からお話します^^
Step1. CollegeとProgramを決める!
これしないと始まらないですね^^;
まずはどの学校のどのプログラムで勉強をしたいか決めます。
カレッジのホームページには詳しプログラム内容が載っています。
すでにカナダにいる人であれば積極的にOpen House(オープンキャンパス)に顔を出しましょう!!
私はBusiness か Social Workerのプログラムを考えていましたが、プログラム内容が正直面白くなさそうで、うーん…となっていたところ、当時の彼にLiberal Artsっていうヒントをもらって、私の卒業したカレッジのプログラムがとても面白そうだったのでそこに決めました^^
何を勉強したかはこちら↓
プログラムを決める際のポイントはこれ!
将来、カナダで自分がどうなっていたいかよく考えること。
プログラム開始の1年前には動き始めていること!
- 永住権を取りたい!
→プログラムの長さ、プログラム内容をしっかり検討。 - 永住権に興味ない!
→どのプログラムでもいいです。笑 - Universityへ編入したい!
→path way になっているプログラムを選ぶ。
このチョイスをミスると後々痛手になります^^;
カレッジはカナダ人/永住権取得者枠と、留学生枠で入学の受け入れ人数を分けています。
人気のプログラムの留学生枠はすぐに埋まってしまうので注意してください。
私は、9月入学で2月から動き始めましたが、時すでに遅しでした^^;
私の勉強した学科は4月でもまだ空いていたのでラッキーでしたが、3月でももうほとんどの学科が満席でした。
永住権を視野に入れている人…
必ず公立カレッジを選ぶ!
2年間のプログラムで、特殊なスキルを学べるプログラムがおすすめ!
これはかなり重要です!!
カナダ政府はDLIsといって、政府が認めた教育機関を卒業した留学生に対して、卒業後にPost Graduation Work Permit(PGWP)という就労ビザの申請を許可しています。
DLIsは公立カレッジ/大学になると思いますが、自分の選んだ学校が当てはまっているのか必ず確認してください!
PGWPはその学校でどのくらいの期間、継続して勉強していたかによって降りる長さが変わります。
※Max 3年です。
カレッジはESL、1年、2年、3年など様々なプログラムがありますが、2年のプログラムにすると3年間のPGWPを申請できます。
1年のプログラムだと1年間のPGWPに申請できます。
PGWPはOpen work permitです。つまり、どの会社でも働けるということです。
どうしてプログラムの長さが重要かというと…
カナダで永住権にエントリーしたい場合、最低1年間フルタイマーとして一つの会社で働いていることが必須だからです。
そして、その職種がSkilled jobであることが必須です。
残念ながら、サーバーやただのオフィスワーカーでは永住権の申請はできません。
なので、卒業後の就職先がスキルを必要とする職種に就くために、留学生はカレッジで調理、プログラミングなどの学科を好みます。
3年あれば、必須の1年間の就労はクリアできるわけだし、会社内で昇給して職種ランクを上げることも可能です。
universityへ行きたい人
universityへ行きたいんだけど、IELTSの点数がなかなか取れない!という人も結構いると思います。
私はカレッジのpath wayを利用するのは、結構スマートだと思います。
もちろん、お金と時間はかかりますが、ハードルはぐっと下がります。
※カレッジのコーディネーターはカレッジ経由の大学進学の方が安い!と言っていました。留学生に当てはまるのか謎ですが^^;
詳しくは、過去記事を見てください↓
私のプログラム(General Arts and Science)では、おそらく90%以上が大学へ編入しました。
この学科で勉強すると、IELTSの試験を受けなくても大学へ編入できます。
※GPA(成績)3.0以上が必要。学科によっては3.5以上。
※大学によっては、テスト受けろと言われるかもしれません。要確認。
大学側に聞いたら、私もここで勉強したので大学に編入できると言われました。将来は大学に編入することもありかなと思います^^
この学科で2年間勉強して大学へ編入すると、3年間で大学を卒業することができます。
計5年で大学卒業です。
しかも、論文の書き方や色々な分野の知識は得ているので、心の準備はできているはずです^^
同じプログラムの日本人の子は、このプログラムを1年とってトロント大学へ編入しました。
日本で大学を卒業している人は、その学位を編入の際に使えるはずです^^
Step 2. 英語テストで必要スコアを取る
行きたいカレッジ、プログラムを決めたらIELTSなど、学校が認めている機関での英語テストを受け、必要スコアをとらなくてはいけません!
IELTSであれば、Band 6.0以上(それぞれのカテゴリーで5.5以上)です。
プログラム開始の1年前にここまで終わっているとかなり楽です。
このブログでもIELTS対策をたくさん載せています!
参考にしてください^^
Step 3. カレッジへ入学願書を提出
カレッジ申請で必要な書類はこれです。
- パスポートコピー
- 入学願書
- 高校/大学の卒業証明書(英文)
- 高校/大学の成績証明書(英文)
- 英語スコアの証明書
正直、申請の仕方が全然わからなかったので、エージェントにお願いしました^^
自分でやる人はカレッジのホームページなどをみて頑張ってください!
Step 4. 学生ビザ申請
次はカナダ政府に学生ビザの申請をします。
書対の準備からビザが発行されるまで2,3か月は見たほうがいいです。
必要書類はこちら
- パスポートコピー
- 学生ビザ申請書
- 顔写真
- カレッジの入学許可書
- 学費の支払い証明書
- 最新の銀行残高証明書(英文)
※17歳未満の人は親のサイン等他にも必要な書類があるみたいです。
カレッジから承認がおりると、invitation letter(入学許可書)なるものが来ます。
これをもって1学期目の学費を支払います。
全額じゃなくてもokayです。最低金額が記載されているはずなので、支払いが間に合わない場合は、その金額だけでも大丈夫です。
この支払後に、支払い証明書をカレッジ側が発行してくれます。
この二つがかなり時間がかかる!
入学許可書がくるのもかなり時間がかかりました。
支払い証明書については、私はカナダにいたので直接カレッジ窓口にいって支払い、証明書をその場で発行してもらいましたが、オンラインの場合はもっと時間がかかると思います。
英文の残高証明も時間がかかるので、注意してください!
学費を支払えそうか、カナダで生活できるだけの貯金があるかを見られるらしいです。
200万くらい口座にあれば大丈夫かと思います。
カナダの口座の残高証明を出す際は、最悪です!笑
私は銀行窓口の人に残高証明書だしてって、サンプルの紙まで見せましたが、1週間後くらいに全然違う書類を出されました。
もう本当に時間がなかったので、その支店のマネージャーみたいな人にお願いしてその場で出してもらいました。。
今までの時間な…笑
ビザの申請手続きは、エージェントにお願いしたので詳しいことはわかりません^^;
ただ、ビザ申請書には家族の職業等聞かれるので、あらかじめ家族に確認しておいてくださいね。
最後に
学生ビザが下りればもうこっちのもんです!笑
必ず、書類にあやまりがないか、ビザ有効期限がいつか確認してください。
学生ビザはパスポートの有効期限に関わってきます。
なので、カレッジプログラムの卒業前にパスポートの期限が切れてしまう人は、学生ビザの延長しないといけないので気を付けてください!
私はこのパターンでした。
でも私の場合は、パスポートが2月に切れるのに、カナダ政府の手違いで、学生ビザはプログラム終了後の7月まで発行されていました~!
ラッキーガール☆笑
通常はこんなことないので、気を付けてください^^
私の場合は9月のカレッジスタートにも関わらず、4月末にカレッジに入学申請とめちゃめちゃ遅いです。
なので、学生ビザがおりるまでバタバタ、ヒヤヒヤしました^^;
みなさんはこんなことがないように、1年前から動いてください!
では、カナダでのカレッジライフを楽しんでください~♪