6月はPride month といって、LGBTQ+コミュニティの社会への影響力を再認識しよう!
という月です。
トロントでもPrideパレードがあったり、街はレインボーで明るくなります^^
LGBTIQ+って聞いたことあるけど、正直なんのこと?っていう人も少なくないのでは?
今回は、わかりやすく解説していきます!
その前に…
Sex = 生物学的な性(性器、ホルモンバランスなど、体のつくり)
Gender = 社会の中で自分が認識している性
Lesbian = 女性間の同性愛者
Gay = 男性間の同性愛者(女性間の場合にも使われます)
Bisexual = 女性・男性どちらにも惹かれ、性的関係をもつ人
Transgender = gender とsexがマッチしていない人
例)女性の体だけど、自分は男性だと認識している。
Intersexual = 男性女性両方の性質を持って生まれた人
※本人の意志に関係なく、どちらかの性別を取るための手術を行うので、議論を産んでいる。
Queer = 上記のいずれかに当てはまる人。上記の総称。
この内容を動画でもわかりやすく解説してくれていますので、是非見てください^^
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LGBTIQ+というくらいですから、上記以外にも本当にたくさんのgenderの呼称があります!
例えば、「男性にも女性にも興味がない」「異性にしか惹かれないが、同性と性的関係を持ってみたい」など、
こういった思考は全くもって変なことではありません。
私もついこないだ、友達と話をしていて、私だけかな~って思っていたことが、「私も!私も!」なんて話になりました。
以外と、周りにも同じような思考を持った人がいるかもしれません^^
カレッジでもgenderについてのクラスがありました。
日本では考えられないですよね。今はあるのかな…?
まず質問されたのが、”What do you prefer to be pronounced?”(なんて呼ばれたい?)でした。
私は全然質問の意図がわからず、”I don’t understand the question”って答えて、
恥をかいたのを覚えています。笑
英語では、”She” “He”と、性別を表す単語がありますよね。
日本語はいちいち”彼” ”彼女” と言わないのであまり気になりませんが、
英語は気にします。特にLGBTIQの人たちは気にします。
私の友人のなかにも、ニックネームで呼んでほしいと答えている人がいました。
それから、海外へ行く人はこういうことを知っておくことはかなり重要です。
特にカナダでは、自分のジェンダーをオープンにしている人は多いです。
なので、例えばランゲージエクスチェンジへ行ったとき、
男性のランゲージパートナーが”My boyfriend is…”、女性のランゲージパートナーが “My girlfriend is…”など話していたとしても、ビックリしないことです。
トロントでは珍しいことではありません。
日本でもLGBTIQコミュニティへの認識が高まっていると思います。
こういう人たちが何のストレスなく、生活できる社会になる日が早く来てほしいですね^^